私事ですが、最近虫歯になりました。
朝晩2回は磨くようにしていたのですが、どうやら磨き残しがあったようです。
どうすれば磨き残しを減らせるかと考えていたところ、普通の歯ブラシから電動歯ブラシに変えるという選択肢に辿り着きました。
なので今回は、私が初めて購入した電動歯ブラシのレビューをしていきたいと思います。
電動歯ブラシを購入するべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
製品情報
電動歯ブラシは高いものだと10,000円を超えてくるのですが、【フィリップス】のソニックケアーは比較的安く購入することが出来ます。
値段が安いのにも関わらず、評価は軒並み高く、コストパフォーマンスに優れた商品です。
電動歯ブラシを購入する前に、ネットでどれを買えば良いのか調べていたのですが、『迷ったらソニックケアーを買っておけ』という意見が多かったです。
電動歯ブラシなので、ブラシを定期的に交換しながら使っていくことになります。
替えのブラシが3本で9ヵ月分らしいので、ブラシ一本当たり3ヵ月となっています。
非正規品のブラシが安く出品されていますが、正規品と同じように磨けるか分からないので、正規品の替えブラシを購入することをおすすめします。
機能
イージースタート機能
イージースタート機能とは、通常よりも弱い振動から利用を開始し、利用回数に合わせて段階的に振動を強めていく機能です。
工場出荷時の設定では、機能がオフになっています。
あくまでも振動に慣れるための機能なので、基本的に使う必要はないでしょう。
ブラシヘッド交換お知らせ機能
ブラシヘッドの交換時期が近付いたことを知らせてくれる機能です。
歯に当てる力や時間を記録して、交換時期になるとランプが点灯します。
ブラシヘッド認識機能が付いたブラシヘッドのみ使えるようなので、非正規品の替えブラシだと使えないっぽいですね。
また、青色のブラシ毛が白くなったタイミングでも、交換の時期を確認できるようです。
時期の目安としては、3か月程度です。
過圧防止センサー機能
歯にブラシヘッドを押し当てる力が強すぎる際に、振動の種類が変わる機能です。
使い始めは力加減が分からないので、この機能にかなり助けられます。
カドペーサー機能
カドペーサー機能とは、ブラッシングの区切りをビープ音(ピーという音)と、ブラシの振動の一時停止で知らせてくれる機能です。
使い始めは『なんで勝手に振動が止まってしまうんだろう?』と思ってしまうかもしれませんが、この機能が働いているためです。
基本的に4区切りが目安なので、右上・右下・左上・左下という風に磨く時間の目安が分かります。
私が計測したところ、約2分ごとに振動が一時停止していました。
梱包
段ボール
段ボールの中は、こんな感じです。
しっかりと緩衝材で守られていました。
外箱
外箱には、内容物・付属品などが書かれています。
2年間も保証期間があるようなので、故障したら連絡してみましょう。
内容物
本体
電動歯ブラシ本体は、先端に振動する金属の棒が付いていて、真ん中の電源ボタンを押すことで振動します。
下の方には、ブラシヘッド交換お知らせランプと充電表示ランプがあります。
ブラシヘッド
ブラシヘッドには、キャップが付いていました。
普通の歯ブラシと違って、ブラシ部分が複雑な形状となっています。
おそらく歯の形に合わせた形状になっているのだと思います。
ちなみに、ブラシの質感はやや硬めでした。
取り付け後
本体とブラシヘッドを取り付けると、こんな感じです。
ブラシヘッドと本体の間に若干隙間が空いていますが、これが正しい付け方のようです。
充電器
充電器はスタンド式になっているので、ここに電動歯ブラシをセットして充電します。
電動歯ブラシの底面には、このような感じで穴が開いているので、この部分を充電器に合わせてセットします。
実際に設置してみた様子はこんな感じです。
磨き方
説明書の中に基本的な磨き方が載っていました。
ポイントは同じ箇所では約2秒ずつブラッシングを行うことと、歯と歯茎の境目を磨く際は45度の角度を付けてブラシを当てることらしいです。
使用感
電動歯ブラシを初めて使ってみた感想ですが、最初は結構くすぐったいです。
普段の歯ブラシと使い方が全然違うので、使い慣れるまでは、普通の歯ブラシを使った方が早く磨けますね。
使い慣れてくると、普通の歯ブラシよりも丁寧に磨けるはずなので、歯の健康を考えるのなら、電動歯ブラシを利用しておく方が良いと思います。
また、ブラシを強く押し当てていると、振動音が変化して教えてくれるので、電動歯ブラシ初心者でも力加減が調整しやすくて良かったです。
注意点としては、鏡でどの部分を磨いているのか確認しながら使うと、振動で水分が鏡に飛び散りまくることですね。
鏡で確認せずに、自分の感覚で磨くことをおすすめします。