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【ヘルシーシェフ】スチームオーブンレンジのレビュー【日立 MRO-S7X R】

アイキャッチ 商品レビュー
この記事は約7分で読めます。

現代人にとって必須となる家電の一つに、電子レンジが挙げられるかと思います。
しかし、オーブンレンジという家電もあることはご存じでしょうか?

オーブンレンジというのは、一般的な電子レンジにオーブン機能やノンフライ機能などを追加した家電のことを指します。
これが物凄く便利なのですが、電子レンジと比較して値段もやや高めなので、購入をためらう人が多い印象です。

なので今回は、私が購入した日立製のオーブンレンジをレビューしていきたいと思います。
オーブンレンジを購入するべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

のんびり丸

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WEBアプリの開発等も行っているので、良ければ見に来てください。

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商品概要

  • 全体サイズ:幅483mm×奥行388mm×高さ340mm
  • 庫内サイズ:幅295mm×奥行316mm×高さ220mm
  • 総庫内容量:22L
  • 赤外線センサー
  • 温度センサー
  • 付属品:黒皿 / 給水タンク / レシピ集
  • 5種類の加熱方法
    レンジ / オーブン / グリル / スチーム / 加熱水蒸気
  • 84種のオートメニュー

私が購入したのは【MRO-S7X R】ですが、後継機種も販売されているので確認してみてください。
最新型に拘らないのであれば、旧機種の方が安いのでおすすめです。

使用期間

時計

前置きとして書いておきますが、私がこの商品を購入してからレビュー記事を書くまでには、1年半以上もの期間が空いています。
日常的に利用しているため、見た目は少し汚くなっていますが、使用感に関しては、かなり参考になるかと思います。

取扱説明書

取扱説明書

このオーブンレンジの取扱説明書兼レシピ集です。
食材ごとのおすすめの温め方や、手入れの仕方なども詳しく書かれています。

正直なところ、あまりにも多機能過ぎて、使っている私も全ての機能を把握出来ていません。

レシピ集

オートメニューが載っているページの一例です。
このオーブンレンジは、以下の5種類の加熱方法があるので、様々な料理を作ることが可能です。

  • レンジ
  • オーブン
  • グリル
  • スチーム
  • 加熱水蒸気

レシピ集では、作り方やコツが丁寧に説明されているので、料理初心者の方でも大丈夫だと思います。
また、オートメニューには、焼き物・炒め物・揚げ物・煮物・スイーツなどの項目があります。

私の場合は、ノンフライ機能で【鶏のから揚げ】をよく作っています。
この記事の後半では、【鶏のから揚げ】を実際に調理した例を載せています。

全体像

正面

オーブンレンジ正面

正面から見た様子はこんな感じです。

見た目に関しては、黒と赤を基調とした洗練されたデザインだと感じました。
キッチンに置いてあるだけで、ちょっとオシャレに見えます。

ちなみにですが、この商品を初めて利用する際は、メニュー【67 脱臭】を選択し、一度空焚きをすることが推奨されています。

側面

オーブンレンジ側面

側面から見た様子はこんな感じです。

右面と背面に関しては、壁にピッタリとくっ付けて配置しても大丈夫です。
左面は4cm、上面は10cmの隙間を空けて配置する必要があります。

オーブンレンジにしては、かなり自由に配置できる部類なんじゃないかな?

ちなみにですが、私はオーブンレンジを冷蔵庫の上に載せています。
正直このような配置はしたくなかったのですが、一人暮らしの狭い家だと、しょうがない部分ですね。

冷蔵庫に関しては、レビュー記事も公開しているので、良ければ見てください。

付属品

黒皿

黒皿

ノンフライ機能などを利用する際に、皿受棚にセットする黒皿です。
サイズは31cm×31cmの正方形で、表面はホーロー加工が施されています。

黒皿本体にも記載されていますが、レンジ機能の際は使用することが出来ません。

また、黒皿を利用する際は、アルミホイルを敷いてから使用することを推奨します。
使い始めの頃は、アルミホイルを敷かずに利用していたのですが、食材が引っ付いたりして中々面倒なことになっていました。

使用後の手入れも簡単になるので、アルミホイルを敷いてから使うようにしましょう。

給水タンク

給水タンク

オーブンレンジの下部に取り付ける、給水タンクです。
スチーム機能や、加熱水蒸気機能などを利用する際に、水を入れてセットします。

給水タンクを使い終わった後は、メニュー【66 水抜き】を選択し、オーブンレンジ内から水分を抜き出します。
こうすることで、カビや雑菌の繁殖を防ぐことが出来ます。

正直手入れがやや面倒ですが、水蒸気機能があることで調理に幅が生まれているため、仕方のないところだと思っています。

庫内

オーブンレンジの庫内の様子です。

シリコン系塗装がされているので、比較的汚れにくいです。
また、ヒーターが露出していないので、庫内の手入れがしやすいのも特徴ですね。

給水タンクをセットして、【お手入れ】ボタンを押すことで、スチームで庫内の汚れを落とすといった機能もあります。

上段

庫内上段

下段

庫内下段

皿受棚は上段と下段があり、加熱の仕方によって使い分けます。
私の場合は、取り出しやすさを考慮して、基本的には下段で使うことが多いかな?

ピザ

スーパーマーケットで売っているようなピザを置くと、こんな感じです。
最近だと、こういったピザも値上がりしてきましたね.....

鶏の唐揚げを作ってみた

今回は、ノンフライ機能を使って【鶏の唐揚げ】を作ってみたいと思います。
めちゃくちゃ簡単なので、夕飯のおかずや酒の肴におすすめのメニューです。

材料

唐揚げ材料
  • 一口サイズに切った鶏肉(もも肉)
  • 唐揚げ粉

使用する材料は、たった2つだけです。
今回は、鶏のもも肉を使用します。

鶏肉に関しては、一口サイズに切ったものを冷凍保存しておくと便利です。
唐揚げ粉に関しては、日清の唐揚げ粉が100円くらいで購入できるので、最もおすすめです。

様々な唐揚げ粉を試してみましたが、日清の唐揚げ粉が一番上手く調理出来ます。
ポイントとしては、水に溶かないタイプの唐揚げ粉を使うことですね。

唐揚げ粉をまぶす

唐揚げ調理①

まずは、ボウルに唐揚げ粉を入れて、鶏肉に軽くまぶします。

ノンフライ機能を使う

唐揚げ調理②

アルミホイルを敷いた黒皿の上に、唐揚げ粉をまぶした鶏肉を並べていきます。

ポイントとしては、油分の多い皮目を上にすると、出来上がった際に引っ付きにくいです。

唐揚げ調理③

黒皿を皿受棚にセットします。

ノンフライ

操作パネルから、【ノンフライ】ボタンを押します。

調理時間

オート調理が始まりました。
後は23分待つだけで完成です。

完成!!

唐揚げ

完成後の様子がこちらです。
気になる味に関しては、めちゃくちゃ美味いです。

正直なところ、初めて作るまでは、『ノンフライだから、パサパサな仕上がりになるだろうなぁ』と思っていたのですが、食べてみると全然パサパサしていません。
これで普通の唐揚げよりもカロリーが低いのですから、大満足の出来です。

ただ一点だけ注意しておくと、冷凍のイカリングをノンフライ機能で試したことがあるのですが、全然上手く調理出来ませんでした。
おそらく、食材自体が持っている油分が影響しているのだと思われます。

裏技にはなりますが、油分の少ない食材をノンフライする場合は、油を吹きかけてあげると上手く調理することが出来ます。

注意点

冷却中

オーブン機能やノンフライ機能を利用した後は、冷却モードに入るので、しばらくの間レンジ機能が使えなくなります。

なので、冷凍のご飯をレンジで解凍して、ノンフライで鶏の唐揚げを作りたい場合などは、順序をよく考えて利用する必要があります。

電子レンジとの比較

『オーブンレンジって、電子レンジと比較してどうなの?』という疑問を浮かべている人のために、私なりに長所と短所をまとめてみました。

かなり簡潔にまとめられていると思うので、良ければ見てください。

使用感

メモ

最後に使用感についてです。

私は一人暮らしを始める際に、オーブンレンジを含めた色々な家電を購入したのですが、この商品が最も買って良かったと感じている家電です。
通常の電子レンジより値段が高かったので迷いましたが、我ながら良い決断でした。

最も良かった点を挙げると、普段の料理に選択肢が増えるという点ですかね。
『唐揚げを作りたいけど、油の後始末が面倒だなぁ』という場合は、ノンフライ機能を使えば良いですし、ケーキ・パンなどを作りたい場合に、『オーブンを持ってないから、作るのは諦めよう...』といったことが無くなります。

他に良かった点としては、電子レンジとオーブントースターの機能を一つにしたようなものなので、配置に必要なスペースが減るというのも大きな利点ですね。

ただ、この記事を書いている際に、様々な機能をフル活用出来ていないと感じたので、今後は色々と試していきたいと思います。

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