皆さんが本を購入する際は、紙の本派でしょうか?それとも電子書籍派でしょうか?
私は両方利用していますが、どちらかと言えば、紙の本で収集したいと思っています。
しかし、紙の本を収集するとなると、どうしても本棚を部屋に置く必要が出てきます。
そうすると、可能な限りオシャレで機能性の高い製品を選びたいですよね。
というわけで今回は、私が購入したスライド収納棚のあるコミックラックをレビューしていきたいと思います。
これから本棚を購入する予定の人は、参考にしてみてください。
商品概要
- サイズ:幅90cm×奥行29.2cm×高さ92.2cm
- 重量:23.9kg
- 材質:プリント紙化粧パーティクルボード
- カラーバリエーション:ブラウン・ナチュラル・ホワイト
- 天板の耐荷重:8kgf
- 可動・固定棚板(小)の耐荷重:5kgf
- 可動・固定棚板(中)の耐荷重:5kgf
- 可動・固定棚板(大)の耐荷重:10kgf
- 上下に連結可能
私が今回購入したのは、ブラウン色のシングルタイプのコミックラックです。
その他にも、スライド収納棚の数が違う、同シリーズ商品も販売されているようでした。
シングル・ダブルは約90cm幅で、トリプルは約120cm幅となっています。
自分の部屋に合わせて選ぶことが出来るので、バリエーションが豊富なのはありがたいですね。
1段あたりの収納目安
公式ページに掲載してある、1段あたりの収納の目安です。
漫画に関しては、この数字よりも実際に収まる冊数はやや少ないと思います。
文庫本・コミック
- 固定棚:約36冊
- スライド棚:約16冊
- 奥棚:約38冊
CD
- 固定棚:約54枚
- スライド棚:約23枚
DVD
- 固定棚:約36枚
- スライド棚:約15枚
CD・DVDに関しては、奥棚に収納することは出来ません。
取扱説明書
この商品の取扱説明書です。
必要な工具は、2番のプラスドライバーのみです。
接着剤が付属されているので、適宜利用しながら組み立てていきます。
組み立て方は全て図解されているので、初めての方でも組み立てやすいかと思います。
amazonのページに掲載されている動画でも、物凄く丁寧に説明されていたので、そちらも参考にしてみてください。
組み立て時間に関しましては、公式ページに掲載されている目安は、30分と書かれていました。
しかし、私が単独かつ電動工具無しで組み立てたところ、実際には1時間程度必要でした。
全体像
コミックラックの全体像はこんな感じです。
全体的に綺麗なデザインで、一人暮らしに丁度良いサイズ感なので、かなり気に入っています。
私の部屋の場合、右に少しスペースが空いているので、コンパクトな縦型の棚を追加で設置しようと思っています。
可動棚
このコミックラックの一番の特徴である、スライド式の本棚です。
かなりスムーズに動かすことが出来ます。
当たり前ですが、漫画以外にも好きなものを収納することが出来ます。
私の場合は、小物入れ・筆記用具入れ・Proコントローラーなどを収納しています。
下にはレールが用意されており、ここの溝に可動棚の底面にあるキャスターを嵌めこみます。
また、可動棚の上面には、前後の揺れを防ぐための固定ピンが取り付けられています。
可動棚のスライド
念のため、可動棚をスライドさせた写真も掲載しておきます。
左スライド
右スライド
可動棚をスライドさせることで、奥棚に置いてある本を取り出しやすくなります。
これがめちゃくちゃ便利で、この機能だけで購入する価値があります。
やっぱり、一度でもスライド式の本棚を体験してしまうと、普通の本棚には戻れなくなりますね。
奥棚
奥棚に関しては、Nintendo Switchのパッケージ版ソフトがピッタリ収まるサイズ感なので、並べてみても良いかもしれません。
奥棚の奥行は約13cmです。
余談ですが、少し前に流行った【天穂のサクナヒメ】は、めちゃくちゃ良作でした。
値段も一般的なソフトより安いので、ぜひやってみてください。
他にも、購入した商品の箱などを並べてみると、オシャレに見えたり見えなかったりします。
(実際に見ると悪くないのですが、この写真だとあまりオシャレに見えないですね...)
固定棚
左側の棚は、固定棚になっています。
私の場合は、ティッシュ・マスク・スプレー類・薬・その他雑貨なども置いています。
棚の位置を調整することで、大きな雑誌や図鑑などに関しても収納出来ます。
私の場合は、下段に資格関係の本を収納しています。
その他
高さ調整
このコミックラックは、3cmピッチで穴が開いており、全部で9段階の高さから自分の好きな位置に調整することが出来ます。
ネジ穴隠し
コミックラックの側面には、ネジ穴が見えないようにブラウン色の蓋を取り付けます。
天板
この本棚は高さが92.2cmと低めなので、天板に何か置かないと少し寂しい雰囲気になります。
というか、上に物を置くことが前提になっているような設計だと思います。
私の場合は、ぬいぐるみや加湿器を置いています。
オンライン会議の際は、本棚が背景に映ってしまうので、ぬいぐるみには避難してもらっています笑
天板も側面と同様に、ネジ穴隠しのために蓋を取り付けます。
目を凝らさないと分からないかもしれませんが、木目調のシールも使っています。
この商品の全体に言えることですが、見栄えの悪い部分を徹底的に隠す方針を取っていますね。
利用者側からすると、ありがたい仕様です。
使用感
最後に使用感についてです。
良い意味で、購入前のイメージ通りの商品だったというのが正直な感想です。
というのも、私は下記の3つの条件を満たす本棚を探していました。
- スライド式の棚がある
- 本以外にも様々なものを収納出来る
- 部屋の大きさにフィットするサイズ感
実際に購入してみて、私の希望する条件が全て満たされていたので、とても満足しています。
やっぱりスライド式の本棚って良いものですね。
思ったよりも良かったのは、色々な物の置き場所が決まったことです。
ティッシュや小物入れって、絶対に部屋に置く必要があると思っているのですが、しっくりくる定位置を決めにくいと思うんですよね。
ですが、この本棚を置いてからは、小物類の定位置を決めることが出来たので、部屋全体がスッキリしました。
ちなみに、私はPCデスクの後ろに設置しているのですが、振り向けばティッシュや小物に手が届くので、物凄く便利に活用しています。