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デスクトップPCの増設作業のやり方【HDD・SSD・メモリ・光学ドライブ】

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この記事は約6分で読めます。

私事ではありますが、デスクトップPCを最近購入しました。
最新のゲームから動画編集・配信に至るまで、何にでも活用出来るスペックなので、かなり満足度の高い買い物でした。

ただ、新しいPCの購入に伴い、これまで利用していたPCの活用方法が無くなってしまいました。
旧PCをどうするべきか考えたのですが、せっかく使えるパーツがあるので、新PCに増設してみることにしました。

というわけで今回は、私がPCの増設作業をした際のやり方を解説していこうと思います。
PCの増設作業に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

のんびり丸

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WEBアプリの開発等も行っているので、良ければ見に来てください。

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購入したデスクトップPC

先日購入した、デスクトップPCのレビュー記事です。

FRONTIERのセールを利用したので、比較的安く入手することが出来ました。
興味のある方は、良ければ見てください。

増設する部品

増設する部品
  • メモリ
  • SSD
  • HDD
  • 光学ドライブ
  • カードリーダー

旧PCで使用していた部品の中だと、上記の5種類が増設出来そうでした。
今回は、これらの部品を新PCに増設していきます。

CPUや電源等の部品は、完全に用途が無くなってしまったので、部品単位で売る方法を探してみます。
保管しておくにも結構なスペースが必要なので、早めに片付けたいんですよね。

必要なもの

結束バンド①

BTOショップで購入したPCは、ケーブル類が結束バンドでまとめられているので、増設作業をする際は、ニッパーが必須となってきます。

私はケチなので、何とかハサミで切ってやろうと思っていたのですが、硬すぎて切れなかったので、諦めてニッパーを購入しました。
ちなみに、カッターナイフでも切れませんでした。

その他には、部品の固定にネジを使用するので、ドライバーも必要ですね。
PCの増設作業には、狭い場所でも使える、長めのドライバーの方が便利と聞きます。

また、増設作業を終えた後は、再度配線をまとめるための結束バンドがあった方が良いかと思います。

マザーボード

マザーボード
グラフィックボード

CPUクーラーやグラフィックボードが大き過ぎて、作業がやりにくいです。
やっぱり、長めのドライバーがあった方が便利ですね。

今回は増設しませんが、【M.2 SSD】などもマザーボードに増設することが出来ます。

メモリ

メモリ

旧PCで使っていた、【DDR4 SDRAM 8GB ×2】です。
新PCには、既に32GBのメモリが付いているので、これらを増設することで、合計48GBとなります。
ちょっと過剰なメモリ量かもしれないですね笑

【16GB×2、8GB×2】のような組み合わせであっても、デュアルチャネルは無事に機能するようです。

CPUクーラー

メモリの差込口は、CPUクーラーの真横にありました。
一番端のスロットは、CPUクーラーが邪魔になっていて、少し挿し込みにくいですね...

空きスロット

メモリスロット

メモリのスロットは、【#1#3】【#2#4】のような組み合わせで使います。
初期状態では、スロット【#2#4】にそれぞれ16GBのメモリが差し込まれていました。

今回は、空いているスロット【#1#3】にそれぞれ8GBのメモリを挿し込みます。
こうすることで、デュアルチャネルが無事に機能するはずです。

メモリの挿し込み

メモリ挿し込み

スロットの端にある留め具を横に倒すことで、メモリを挿し込めるようになります。
壊れそうなので最初はビビってしまいますが、奥まで挿し込むには結構な力が必要です。

ポイントとしては、真上からカチッと音が鳴るまで挿し込むことです。
そうすると、留め具が元の位置に戻ってメモリが固定されます。

メモリ容量の確認

私が最初にメモリを挿し込んだ際は、上手くハマっていなかったのか、合計容量が増えませんでした。
こういった場合は、PCにメモリが認識されているのか確認する必要があります。

そこで今回は、【CPU-Z】というフリーソフトを利用します。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/cpuz

CPU-Z

スロット番号を選択することで、メモリが認識されているのかを確認することが出来ます。
認識されていない場合は、もう一度挿し込み直しましょう。

SSD

SSD

旧PCで使っていた【SATA SSD 2.5インチ 240GB】です。
最新のSSDではないので、大きさの割に容量が少ないですね。

最近のゲームだと、必要な容量が膨大な場合もあるので、ストレージを少しでも増やしておくのは良いことです。

SSD_設置

設置場所に迷いましたが、金属棚のような部分に置いておきました。
画像では分かりませんが、ネジで固定しています。

HDD

HDD

東芝の【DT01ABA100V】というHDDです。
この大きさで1TBしかないのは、時代遅れ感が凄いです...

SSDより読み込み速度が遅いので、YouTubeに投稿した動画や写真の保存場所にしようかな。

HDD_設置

サイズが大きいので、設置場所が限られていましたが、PCケースの一番下に固定しておきました。
浮いているのが不安ですが、まぁ大丈夫でしょう。

光学ドライブ

光学ドライブ

滅多に使うことはない気もしますが、念のため、光学ドライブも取り付けておきます。
Windowsの再インストールなどには利用出来そうですね。

光学ドライブ取り付け

PCケースの前面から取り付けるのですが、金属のパネルで蓋をされていて、デフォルトでは取り付け出来ない状態でした。
光学ドライブを取り付けたいので、上段の金属パネルを捩じ切ります。

金属パネルを取った後は、空いているスペースに光学ドライブを取り付けていきます。
ケーブル類が邪魔で、スペースを確保するのが難しかったです。

金属パネルは、手だけで捩じ切ることが出来ました。

カードリーダー

カードリーダー

恐らく今後も使わないであろう、カードリーダーです。
昔はPSPなどを使っていたので、データの読み込みに必要な時もありましたが、現代だとカメラの写真データなどに使うのでしょうか?

カードリーダー取り付け

カードリーダーの取り付け部分も、金属のパネルで蓋をされているので、手で捩じ切ります。

留め具

ちなみに、PCケースの側面には黄色の留め具がありました。
これを押し込むことで、ネジと同様に部品を固定することが出来ます。

増設失敗

恥ずかしがる子供

PCにカードリーダーを取り付けるまでは良かったのですが、配線の段階で失敗がありました。
カードリーダーに対応する端子がマザーボードで既に使われており、空いている端子がないので、カードリーダーを繋ぐことが出来ませんでした。

つまり、このカードリーダーは、ただの飾りということになりますね...
せっかく取り付けたのに、残念です(+o+)
まぁ、使う機会は絶対ないと思うので、ひとまず良しとしましょう!!

配線

PC配線①
PC配線②

各種ケーブルで、部品とマザーボードを接続していきます。
SATAのケーブルが結構外れやすいので、場合によってはテープか何かで補強した方が良いかもしれませんね。

結束バンドでまとめる

結束バンド②

配線が終わった後は、結束バンドでケーブル類をまとめていきます。
増設後は、ケース内のスペースが減ってしまうので、ケーブルの配置もやや窮屈なものになります。

なので、どうしても増設前の状態より見栄えは悪くなってしまいますね。

結束バンド③

こういった中間地点でも、結束バンドでまとめておきます。

完成

増設前

増設前

増設後

増設後

増設前後を比較した様子です。
カードリーダーは飾りになってしまいましたが、以前よりも良くなったのではないでしょうか。

追加項目

  • メモリ:16GB 追加
  • SSD:240GB 追加
  • HDD:1TB 追加
  • 光学ドライブ 追加
  • カードリーダー【飾り】 追加

最終的には、上記の項目が新PCに増設されました。
これぐらい増設しておけば、性能面では当分困ることはないでしょうね。

ストレージが不足した場合は、SSDなどを購入して、また増設しようと思います。

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