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【ポケモン剣盾】第8世代の発売前に期待していたこと【改善点】

アイキャッチ ポケモン
この記事は約9分で読めます。

過去に私が【YouTube】に投稿した動画を整理していると、『第8世代に期待することを真剣に考察してみた!!』という動画を見つけました。

動画の内容としては、第8世代で改善して欲しい項目を挙げていくといったものです。
その中には、実際に第8世代で改善されていたもの改善されていなかったものが混在していました。

なので今回は、第8世代で改善して欲しかった仕様が、実際にはどうなっていたのかを書いていきたいと思います。

のんびり丸

YouTubeで動画投稿をしています。
WEBアプリの開発等も行っているので、良ければ見に来てください。

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動画Ver

対戦面

むらっけ

むらっけ

言わずと知れたクソ特性【むらっけ】です。
この特性のせいでポケモンを引退した人も多いかもしれません。

改善案
  • 回避率は上がらないようにする
  • 交代したターンには発動しないようにする
  • 毎ターン発動しないようにする

結果

回避率は上昇しないようになりましたが、命中率も上昇しなくなったため、相対的には±0といった調整になりました。

リザードンの判別

リザードンの判別

2つのメガシンカ先を持つ【リザードン】ですが、【メガリザードンX】と【メガリザードンY】で全く異なる性能なのに、選出画面でどちらにメガシンカするのか分からないのは、あまりにも理不尽です。

改善案
  • 選出画面で判別しやすいようにする
    ×どちらにメガシンカするか
    ○どちらにメガシンカしないか【サンパワー型への配慮】

結果

ポケモン剣盾では、そもそもメガシンカの要素がありませんでした。

Z技

Z技

ポケモンSMから登場したZ技ですが、高威力かつ発動タイミングも任意で、【バシャーモ】等から突然【くさZ】が飛んできたりと、少し強すぎる気がします。

個人的には各種ジュエルのような調整が丁度良いと思っているのですが、Z技を弱くすると受けループが相対的に強くなるため、調整が難しそうです。

改善案
  • 威力を下げる
  • 【アンコール】や【ちょうはつ】の効果を受けるようにする
  • 自分と同じタイプしか使えないようにする
    ※へんげんじざいは適用されない

結果

ポケモン剣盾では、そもそもZ技の要素がありませんでした。

ミミッキュ

ミミッキュ

第7世代の対戦環境において、トップの使用率を誇る【ミミッキュ】ですが、【ばけのかわ】という特性がとにかく強いですね。
【ステルスロック】や【すなあらし】のダメージで、【ばけのかわ】が剝がれるようにして欲しいという意見をよく見ますが、個人的には一部の技を使えなくするだけで良いと思います。

【ミミッキュ】がいないと、あまりにも積み技が強すぎますし...

改善案
  • 【のろい】【トリックルーム】などを覚えないようにする
  • 専用Z技をなくす

結果

ポケモン剣盾からは、化けの皮が剥がれた際にHPの1/8のダメージを負うようになりました。
その代わり、ダイマックスとの相性が抜群だったので、相変わらず環境トップにいました。

【ファイアロー】は弱体化しすぎて目も当てられないことになったので、これぐらいの調整で良いと思います。

フィールド

フィールド

カプ系のポケモンは、場に出した際に各種フィールドを展開することが出来ます。
このフィールド効果が強すぎて、パーティに1体はカプ系を入れていることが多いですね。

フィールドの継続ターンを減らすことも考えましたが、かえって使い勝手が良くなる場面も出てきそうなので、威力を下げるのが無難な気がします。

改善案
  • 威力を1.5倍 ⇒ 1.2倍等に軽減する

結果

ポケモン剣盾では、威力補正が1.5倍から1.3倍に変更されました。
期待していた改善案と概ね同じですね。

催眠技

催眠技

【ねむり】という状態異常が強いことはもちろんですが、催眠技を使ってくるポケモンが壊れているというのもありますね。

エレキフィールドやミストフィールドで対策しようにも、【メガゲンガー】はカプ系に強いので後出しはまず不可能です。
【デンジュモク】や【ビビヨン】は、自分で素早さを上昇させることが出来るというのも理不尽な要素です。

技を当てることで不利な状況を一気に覆せるというのは、一撃必殺技も同様ですが、それよりも遥かに高い確率で命中する催眠技にリターンが多すぎる気がします。

改善案
  • 催眠技の命中率を下げる
  • 特性【ふくがん】の弱体化
  • 最長ねむりターンを短くする

結果

ポケモン剣盾では、特に何も調整されませんでした。
ポケモンLEGENDS~アルセウス~の方では、【ねむけ】という状態異常に変更されているので、第9世代では何かしら変更される可能性があるかもしれませんね。

ひるみ

ひるみ

ポケモン対戦をしたことのある人なら誰しも、『ひるまなければ勝っていた』という体験をしたことがあるはずです。

【アイアンヘッド】や【いわなだれ】は30%の確率でひるみ、てんのめぐみの【エアスラッシュ】に至っては、60%の確率でひるみます。

ターン制のポケモンにおいて、動けないということがどれだけ強いか分かるはずなのに、何故こんなに確率を高くしているのでしょうか?

改善案
  • 各技のひるみ確率を下げる
  • 特性【てんのめぐみ】の弱体化
  • 連続技使用時、おうじゃのしるしの判定を1回にする

結果

ポケモン剣盾では、ダイジェットでSが上昇するということもあり、初期はトゲキッスが暴れまくっていました。
やっぱり、ひるみは必要のない要素だと確信しました。

りゅうせいぐん

りゅうせいぐん

ドラゴン技の代名詞である【りゅうせいぐん】ですが、メガシンカでドラゴンタイプになるポケモンが覚えないのは、少し可哀想です。
こういった点が、使用率の低さに繋がっていると思います。

改善案
  • 【メガデンリュウ】【メガジュカイン】等が【りゅうせいぐん】を覚えられるようにする

結果

ポケモン剣盾では、そもそもメガシンカの要素がありませんでした。

配信限定ポケモン

配信限定ポケモン

特性【せいでんき】の【サンダー】や、【ヘドロウェーブ】を覚えた【ゲンガー】など、入手難易度が高いのに強いというポケモンを無くすべきだと思います。

配信限定でしか使えない要素があるせいで、データを改造する人が少し増えているようにも思います。

改善案
  • 配信限定の技・特性の廃止
  • 配信する機会の増加
  • VC版のポケモンをレートで使用可能にする

結果

ポケモン剣盾では、【ゲンガー】がわざレコードで【ヘドロウェーブ】を覚えるようになりました。
特性に関しては、【とくせいカプセル】【とくせいパッチ】の影響で自由に変更することが出来るようになりました。

また、過去産のポケモンであっても、一度技をリセットすることで対戦環境で使えるようになりました。

これらの点に関しては、ポケモン剣盾でめちゃくちゃ良い改善をしてくれたと思います。

回避率

回避率

ポケモン最大の運要素として、回避率があります。
そもそも、技には命中率という要素があるのに、回避率という仕様は本当に必要なのでしょうか?

【ちいさくなる】をした後は【ヘビーボンバー】等が必中になるといった仕様もありますが、これだけでは十分な対策とは言えません。

改善案
  • 回避率の廃止
  • 必中技の強化
  • 回避率の最大上昇を6段階 ⇒ 3段階に変更

結果

ポケモン剣盾では、何も改善されませんでした。

状態異常

状態異常

全ての状態異常がダメな訳ではありませんが、【まひ】と【こおり】の弱体化は必要だと思います。

【まひ】状態は、相手の素早さを落とすだけで十分だとすら思うのに、25%の確率で動けないというのは、あまりにおかしい仕様です。

【こおり】状態は、ほのおタイプのポケモンや【ねっとう】を覚えたポケモンじゃないと解除することが難しく、溶けないままやられるという場面も少なくないです。

改善案
  • 【まひ】状態で動けない確率を25% ⇒ 10%にする
  • へびにらみの命中率低下
  • 【こおり】状態を治りやすくする

結果

ポケモン剣盾では、何も改善されませんでした。
ポケモンLEGENDS~アルセウス~の方では、【こおり】が【しもやけ】という状態異常に変更されているので、第9世代では何かしら変更される可能性があるかもしれませんね。

その他

その他

これ以上はあまりに長くなりそうなので、簡単に挙げていきます。
その他の改善点としては、こんなところでしょうか。

改善案
  • 【ステルスロック】の弱体化
  • 【ねっとう】【ほうでん】等の追加効果の確率を下げる
  • 【みがわり】【まもる】のPPを減らす
  • 交代際の【まもる】は発動するようにする
  • 【かそく】【ポイズンヒール】【いかく】の弱体化
  • 【はやてのつばさ】の微強化

結果

この中で変わったものとしては、一部の特性に【いかく】の効果を無効化する効果が追加されたくらいでしょうか。

育成面

タマゴわざ

タマゴわざ

ポケモンSMからは王冠で個体値を変更することが出来ますが、タマゴわざの要素があるため、ストーリーなどで使ったポケモンを対戦用として使い辛いです。

せっかくの王冠システムなので、愛着のあるポケモンも対戦で使えるようにしたいです。

改善案
  • 【ハートのうろこ】で思い出せるようにする

結果

ポケモン剣盾からは、タマゴわざを覚えたポケモンと一緒に預かり屋に預けることで、タマゴわざを遺伝することが出来るようになりました。

【ハートのうろこ】よりも良い改善策だったと思います。

シンクロ

シンクロ

特性【シンクロ】は性格を厳選するために利用しますが、現在は50%の確率でしか厳選出来ません。
また、配信されるポケモンには適用されないことも多いです。

改善案
  • 性格厳選の確率を100%にする
  • 配信されるポケモンにも適用されるようにする

結果

ポケモン剣盾からは、100%の確率で性格が厳選可能になりました。
配信されるポケモンには適用されませんが、各種ミントが登場したので厳選難易度は下がりました。

めざめるパワー

めざめるパワー

めざめるパワー炎などを使いたい場合は、王冠を使わない限りは、個体値を妥協する必要があります。
また、フェアリータイプに対応していないのも問題ですね。

※めざめるパワーのタイプは、個体値の組み合わせで決まります。

改善案
  • フェアリータイプの追加
  • 自由にタイプを変更可能にする

結果

ポケモン剣盾からは、めざめるパワーが廃止されました。
これに関しては、賛否が分かれる部分ですね。

その他の面

ポケモンの見た目

ポケモンの見た目

【ボーマンダ】が宙づり状態なのも気になりますが、個人的には【カポエラー】と【シビルドン】の見た目を直してほしいです。

【カポエラー】はベイゴマから二足歩行になってしまい、【シビルドン】はただのヤツメウナギになってしまいました。

改善案
  • 3Dモデリングがおかしいポケモンの修正

結果

ポケモン剣盾では、特に何も変更されませんでした。

全国図鑑

全国図鑑

第7世代では全国図鑑がなかったので、新しいポケモンを捕まえた際に図鑑に登録されないことがありました。
また、ロトム図鑑が頻繁に話しかけてくるせいで、マップを見れないということがあったので、プレイヤーのヘイトを集めていました。

改善案
  • 全国図鑑の実装
  • ロトム図鑑を続投する場合は、ウザさを減らす

結果

ポケモン剣盾では、全国図鑑がありませんでした。
ロトム図鑑はスマホロトムになったことで、以前のようなウザさは無くなりました。

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