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【新卒】学生から社会人になった感想【天国から地獄】

アイキャッチ 体験談
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今年の春に私が社会人になってから、既に4ヵ月が経過しました。
時間が過ぎるのは本当に早いですね。
小学生の頃は6年間が長く感じたのに、大学頃から明らかに時間の流れが加速している気がします。

あの頃の感覚はもう二度と戻ってこないと思うと、凄く寂しいです。
これが大人になるということでしょうか?

さて本題に移りますが、今回は学生から社会人になった感想を書いていこうと思います。
新人研修が終わり、配属先が決定して少し忙しくなりそうなので、一区切りついた今が振り返りのベストタイミングなんですよね。

学生の皆さんは、これを読んで社会人になることに怯えてください。
ではやっていきましょう。

のんびり丸

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WEBアプリの開発等も行っているので、良ければ見に来てください。

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入社初日

入社式

まず初めに言っておくと、入社初日はマジで辛かったです。
入社初日は、次のようなことをやりました。

  • 入社式
  • 会社規則の説明
  • 会社概要説明
  • 今後のスケジュール説明
  • 自分のPCのセットアップ
  • 周りの人に簡単な挨拶

これだけ見ると、全然大したことはやっていないのですが、先輩社員や同期といった新しい人との接触が多すぎて、とにかく疲れます。
人と話すのが大好きというような人じゃないと、ほとんど誰でも疲れてしまうと思います。

入社初日は満員電車に乗って帰り、チラシまみれの自宅のポストを見たときに、凄く惨めな気持ちになったことは覚えています。

こんなに疲れを感じたのは、初めての一人暮らしに不慣れだったことと、大学生という人生の夏休みから忙しい社会人に急変したという理由もあるのかもしれませんね。

新人研修

入社式

会社にもよりますが、入社して数ヵ月は新人研修をすることになると思います。
新人研修の内容としては、次のようなことをやりました。

  • 各部署の説明
  • 会社製品の説明
  • 各部署の業務体験
  • 課題【内容は身バレ防止のため秘密】

所詮は研修なので、基本的には大変なものではないです。

ただ一つ、私がめちゃくちゃ嫌だったのが営業電話研修ですね。
一応補足しておきますが、私は営業部門ではありません。
入社したての頃は、会社の色々な部署を知っておくために、様々な研修をさせられるのです。

内容としては、実際にお客さんの電話を一日中捌くといったものです。

会社名・名前・電話番号・要件などをメモした後、社員の在籍状況の確認・取り次ぎなどをしなくてはなりません。
人によって内容が全然違うため、幅広い知識と経験が必要で、研修初日はメンタルが死んでいました。

また、年配の方は声がガラガラで声量も小さいので、本当に何を言っているのか分からないときがあります。

他には、終始怒っている人から電話がかかってきたこともあります。
あれは地獄でしたね。
こちらの不手際で怒らせてしまったのなら、まだ理解できるのですが、最初から機嫌が悪い人は交通事故みたいなものです。

電話の内容は、1回だけで聞き取れないことが多いです。

なので私は、『お電話が少々遠いようなので、恐れ入りますが、もう一度お願い致します。
というマジックワードを多用して、電話の対応を行っていました笑

皆さんも電話対応する際は、適当に誤魔化しましょう!!

人の名前が覚えられない

記憶喪失

入社してから当面の間は、初対面の先輩社員に挨拶しに行くことになると思います。
最初のうちは覚えているのですが、ある程度の人数まで到達すると、誰に挨拶したか分からなくなるんですよね。

『〇〇さんに挨拶ってした?』とか先輩社員に聞かれるんですけど、現在はコロナ禍で皆マスクをしていることもあって、正直なところ、顔と名前を覚えられないんですよね。

現在は、会社のオンラインミーティングなどの場で、顔と名前を一致させようとしているところです。

時間・気力の喪失

犬

社会人になって感じたのは、やっぱり趣味に時間が割けなくなるということですね。

いや、時間が割けなくなるという表現は正しくないかもしれません。
むしろ、想像していたよりも時間はあります。

もちろん、学生時代と比較すると時間も凄く減ってはいるのですが、時間というよりも気力がなくなっているような気がします。

学生時代の自分からは考えられないことなのですが、社会人になってからゲームに触れる機会が劇的に減ってしまいました。
面白いゲームが発売されていないという理由もありますが、ゲーム機に自然と手が伸びないんですよね。

自分ではゲームをプレイせずに、YouTube等で動画・配信を見る専門の人が増えている理由が、ここにある気がします。

出会いがない

出会い

これは本当に深刻な問題でして、学生時代と比較すると、人との出会いが皆無になりますね。
ここでの出会いというのは、異性だけの問題ではなく、同性の友達にも当てはまります。

社会人になってからは、基本的に会社の同僚としか話す機会がないため、同僚に気が合う人がいない場合はかなり厳しいです。

しかも、現在はコロナのせいで外出もままならない状況です。
この状況で、どうやって友達を作れというのでしょうか。

それとは逆に、昔からの友達とは年々疎遠になっていきます。
これまで定期的に遊んでいた友達も、就職すると離れ離れになってしまい、休日も会社によって違うため、スケジュールが合致しないということも少なくないです。
『こうやって、人は孤独になっていくんだなぁ』と実感してきました。

やっぱり、ネット上で友達を作るのが当たり前の時代になるんですかね?
というか、もうなっているのかもしれないですね。

学生の人たちにアドバイス

学校

私から学生の人達に言っておきたいのは、友達を作っておけということです。

社会人になってからは、交友関係を築くことの難易度が跳ね上がります。
友達が多いと、相談事や愚痴なども聞いてもらうことが出来るので、精神的にやられることが少なくなります。

それに社会人だと、どこか表面的・打算的な付き合いになりがちなので、学生時代のような純粋な気持ちで人と接することが出来る期間は貴重です。

テストや資格の勉強なども重要ですが、一番重要なのは人間関係を築いておくことだと思うので、学生の皆さんは肝に銘じておいてください。

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