PR

【ゲーム実況・配信】モニター1台でNintendo Switchの画面を録画する方法【キャプチャーボード・機材】

アイキャッチ ライフハック
この記事は約7分で読めます。

コロナ禍の影響で、最近は自宅で副業をしようと考える人が増えてきています。
数ある副業の中でも、YouTube・ニコニコ動画等のサイトに、ゲーム実況動画を投稿してみたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

しかし、ゲーム実況動画を投稿するためには、【キャプチャーボード】や【マイク】といった機材を最初に用意する必要があります。
また、ゲーム実況に必要な機材をネットで調べていると、マルチモニターが必須と書かれていることが多いです。
ですが、出来る限り初期費用は抑えたいですよね?

そこで今回は、ゲーム実況を始めるための初期費用を少しでも下げられるように、私が昔やっていたモニター1枚で、Nintendo Switchの画面を録画する方法を解説したいと思います。
これから動画投稿を始めたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

※PCゲーム等の録画する際は、キャプチャーボードは不要です。

のんびり丸

YouTubeで動画投稿をしています。
WEBアプリの開発等も行っているので、良ければ見に来てください。

のんびり丸をフォローする

シングルモニターで録画する仕組み

原理

電気

キャプチャーボードやモニターの接続端子によって、必要なケーブルや繋ぎ方が変わってきますので、まず最初に原理を説明しておきます。
理屈さえ分かっていれば、自分で機材を選べるようになると思います。

  1. 【PC】の画面で、録画開始ボタンを押す。
  2. 【PC】⇒【Nintendo Switch】に画面を切り替える。
  3. 【Nintendo Switch】の画面で、ゲームをプレイする。
  4. 【Nintendo Switch】⇒【PC】に画面を切り替える。
  5. 【PC】の画面で、録画停止ボタンを押す。

簡単に説明すると、モニターの画面切り替え機能を使って、【PC】【Nintendo Switch】の操作をモニター1台で行うということですね。

高性能なキャプチャーボードだと遅延が少ないので、録画ソフトに表示されている画面でゲームをプレイすることも可能です。

具体例

具体例
  1. 【PC】と【モニター】を《ディスプレイポート》で接続する。
  2. 【Nintendo Switch】と【キャプチャーボード】を《HDMI》で接続する。
  3. 【PC】と【キャプチャーボード】を《USB》で接続する。
  4. 【モニター】と【キャプチャーボード】を《HDMI》で接続する。
  5. ゲームを起動し、【PC】画面で『OBS』の録画ボタンを押す。
  6. 【モニター】の入力切替で【Nintendo Switch】の画面に変更する。
  7. ゲームをプレイし終えたら、【PC】画面に切り替えて、録画を停止する。

モニターの種類によっては、HDMI端子が複数ある場合や、VGA端子がある場合などもあります。
今回はDP端子を使いましたが、映像の端子が二つあり、ボタンで画面切替が可能なモニターなら同様のことが出来ると思います。

他にもやり方は色々あると思うので、自分で工夫してみてください。

上記の画像は、あくまでも私の環境を例にしています。
キャプチャーボードに関しては、パススルー機能を使用しています。

パススルー機能

HDMIケーブル

キャプチャーボードのパススルー機能を利用することで、ほぼ遅延なしで映像を送ることが可能です。
そのため、画面の切り替えを行わずとも、【OBS】の録画画面を見ながらゲームをプレイすることも一応可能です。

ですが、普段よりもプレイ画面がどうしても小さくなってしまいます。
また、高性能なキャプチャーボードでないと、どうしても微妙な遅延が発生しがちです。

パススルー機能を簡単に説明すると、画面の遅延を無くすための機能です。

使用機材

OBS Studio

OBS

【OBS】こと【OBS Studio】は、無料で利用可能なPCのソフトウェアです。
【OBS】を使用することで、画面の録画をすることが可能です。

私はまだ試したことがないのですが、生放送をすることも出来ます。
録画・配信ソフトには様々な種類がありますが、大抵の人は【OBS】を使っていると思うので、迷ったらこれを使っておけば大丈夫です。

モニター

PCデスク

シングルモニターでゲーム画面の録画をするつもりなら、画面の入力切替が可能なモニターを選ぶ必要があります。
私が過去に使用していたのは、こちらのモニターです。

値段が格段に安くて、スピーカーも内蔵されているので、初心者向けのモニターです。
【HDMI】と【VGA】の接続端子があり、ボタン一つで切り替えが可能です。
モニターの土台部分にスマホスタンドがある点も、地味に便利だったりします。

PC

増設作業

PCに関しては、自分の使いたいものを使えば良いと思います。
注意点を挙げるとすると、以下のようなことに気を付けるべきでしょうか。

  • モニターに接続可能な端子が備わっているか
  • 録画する際に止まらない程度のスペックがある

ゲームの録画程度であれば、それほどハイスペックなPCが求められることはないと思います。
高画質のPCゲームや生放送をしたいという場合は、やや性能が高いPCを用意する必要がありますね。

Nintendo Switch

NintendoSwitch

ゲームをプレイするための本体です。
ドックに接続しない【Nintendo Switch Lite】もありますが、基本的には無印版の購入をおすすめします。

というのも、HDMI端子がないと、キャプチャーボードと接続することが出来ません。
おそらく、何らかの方法で録画出来るとは思うのですが、そのための機材を用意するぐらいなら、初めからドック付きの【Nintendo Switch】を買う方がコストパフォーマンスが良いと思います。

キャプチャーボード

キャプチャーボード

キャプチャーボードは、製品によって値段の差が大きいです。
私が調べたところでは、大きく分けて3つの種類がありました。

  • 【1,500円】程度の格安キャプチャーボード
  • 【6,000円~7,000円】程度の中間キャプチャーボード
  • 【15,000円~30,000円】程度の高性能キャプチャーボード

キャプチャーボードは値段と性能がしっかり比例しているので、金銭的に余裕があるようでしたら、高い製品を買った方が良いと思います。
有名な実況者の方は、ほぼ全員が高性能キャプチャーボードを使用していました。

私は初めてのゲーム実況だったので、ビビッて中間性能のキャプチャーボードを購入しました。
まぁ、いきなり30,000円ポンと出せる人の方が少ないですよね。

キャプチャーボードは、パススルー機能のある製品を選んだ方が良いです。
パススルー機能を簡単に説明すると、画面の遅延を無くすための機能です。

有名なキャプチャーボード

有名なキャプチャーボードとしては、以下のような製品があります。
私は最初に【TreasLin】の製品を購入して、お金に余裕が出てきてから【AverMedia】の製品を購入しました。
後々レビュー記事も投稿する予定です。

実際に作った動画

これがモニター1台でゲーム画面を録画して作った実況動画です。
良ければ参考として見てください。

使用感

どんな人におすすめ?

メモ

シングルモニターで【Nintendo Switch】の録画をしてみた感想ですが、正直なところ、可もなく不可もなくといった具合です。

というのも、シングルモニターだとゲームをプレイしている間は【OBS】の画面が見れないので、最初のうちは録画がちゃんと出来ているのか不安になるんですよね。
慣れてきたら全然大丈夫なんですけども。

モニター1台で画面録画をする方法は、個人的には、以下のような人におすすめですね。

  • モニターを複数買うお金がない
  • モニターを複数台置く場所がない
  • とりあえず、ゲームの録画をしてみたい

マルチモニター

作業環境

機能性を求めていくと、必ずマルチモニターにしたくなるはずです。
私もこのような記事を書いてみましたが、将来的にはモニターを買い足す予定です。

というか、ある程度PCを使う人であれば、マルチモニターは必須だと思います。
仕事でも使えますし、片方の画面でゲームをしながら、もう一つのモニターでYouTubeや攻略情報を見たりすることも出来ます。
なにより、作業効率が上がるというのが大きな利点です。

なので、現在は金銭的に余裕が出来るまでの妥協策といった形にしています。
最近はモニター価格も高騰していて、買うタイミングが難しいんですよね。

余談

黒板

仕事とプライベートの両方でPCを使うので、新しくモニターを買い足しました。
こちらのモニターにはHDMI端子が2つ付いており、画面の切り替えも可能なので使い勝手が良いです。

こちらを使って、デュアルモニターにしてみましたが、やはり以前よりも作業効率が格段に上がりました。
金銭的に余裕が出来たら、追加でモニターを購入することをおすすめします。

タイトルとURLをコピーしました