皆さんは、切断サーバーというものをご存じでしょうか。
切断サーバーというのは、切断回数の多い人を隔離するためのサーバーのことです。
今となっては隔離サーバーの噂を聞かなくなりましたが、第7世代の頃は『切断サーバーに飛ばされた』という話をよく耳にしました。
そういった話を聞いているうちに、切断サーバーに関して興味が湧いてきたので、個人的に色々と調べてみました。
なので今回は、切断サーバーについて解説していきたいと思います。
様々な人の体験談を元に書いていますので、確証が無い部分もありますが、ご了承ください。
現在のポケモンでは、切断サーバーが存在するのかは不明です。
切断サーバーとは?
まず最初に、切断サーバーについて簡単に説明します。
ポケモンSM・USUMのレート対戦では、切断を繰り返した者が、通常とは違うサーバーに飛ばされる仕様があります。
この隔離サーバーのことを俗に【切断サーバー】と呼びます。
実際にサーバーが違うのかは不明ですが、切断を繰り返した人としかマッチングしないようになります。
切断サーバーに飛ばされる条件は明確ではありませんが、規定の回数を超えて切断をするか、連続して一定回数切断するというのが条件だと予想されます。
聞いた話によると、3回連続で切断しただけで、切断サーバーに飛ばされることもあるようです。
思ったよりも条件が軽いので、気が付いていないだけで、切断サーバーに飛ばされたことのある人は意外と多いのかもしれませんね。
切断は負け判定
ちなみにですが、切断サーバーの存在に関しては、公式では一切触れられていません。
最近のレート対戦では切断した方が負け判定なので、隔離する必要があるのか不明ですが、マナーの悪い人は隔離したいということなのでしょうか?
また、切断された側にも切断判定があるという噂もあります。
受けループやオニゴーリを使っている人だと、結構切断されそうですが、本当なのでしょうか?
デメリット
『隔離サーバーに飛ばされるだけなら、別にいいじゃん。』と思うかもしれませんが、切断サーバーには以下のようなデメリットがあります。
PGLのランキングから消える
切断サーバーに飛ばされると、PGL【ポケモングローバルリンク】のトレーナーランキングに掲載されなくなります。
ランキングに載らなくなると、レートを上げても達成感が無くなってしまいますね。
同じ人と何度もマッチングする
切断サーバーでは、同じく切断サーバーに飛ばされた人としかマッチングしないので、同じ人と何度も対戦することになります。
そのため、相手のポケモンの技構成や持ち物などがある程度分かった状態で、再戦することも珍しくないようです。
対戦相手が見つからない
切断サーバーの人口はそもそも多くないので、時間帯によっては対戦相手が見つからないという事態も発生します。
『全然対戦相手が見つからないな~』と思ったら、切断サーバーに飛ばされていることを疑った方が良いかもしれませんね。
高レートを目指しにくい
対戦人口が少ないので、必然的に高レートを目指すことが難しくなります。
平気でレート差が400程度ある相手とマッチングするので、ハイリスク・ローリターンの試合が多くなります。
そもそも高レートになったところで、PGLのランキングには載らないので、ただ虚しいだけですね。
切断サーバーから脱出する方法
切断サーバーに飛ばされたら終わりという訳ではなく、しっかりと脱出する方法も存在します。
いくつかの脱出方法を紹介します。
別の3DSを使う
3DSを2台使って、レートをリセットする方法です。
ポケモンのレート対戦をする場合は、ゲームソフトに3DS本体を登録する必要があるのですが、3DSを2台使うことで、これを変更することが出来るようです。
切断せずに数試合戦う
切断サーバーにおいて、切断せずに数試合戦うことでも、切断サーバーから抜け出すことが出来ます。
大体10戦くらい対戦をすると、通常サーバーに戻ることが出来るようです。
もしも切断された側にもペナルティがあるのであれば、なかなか抜け出すことが難しいのでは?
シーズンの変更を待つ
最も簡単な方法がコレです。
ポケモンのレート対戦は、数ヶ月に一度シーズンの変更があるため、シーズンの変わり目に通常サーバーに戻ることが出来ます。
待つだけなので、よほど急いでなければ、この方法で良いと思います。
3DS本体の初期化
3DS本体の初期化でも、リセットすることが出来るようです。
ただし、やる場合は自己責任でお願いします。
PGLアカウントの初期化
PGLアカウントの初期化でもリセット可能なようです。
こちらに関しても、やる場合は自己責任でお願いします。
PGL【ポケモングローバルリンク】は、現在サービスを終了しています。
切断サーバーにいるのか確認する方法
最後に、自分が切断サーバーにいるのか確認する方法を紹介しておきます。
デメリットの項目に挙げたように、PGLのランキングに表示されていないかで確認することが出来ます。
この画像を例に挙げると、対戦をしているのにもかかわらず、【自分の順位を見る】というボタンがクリック出来なくなっています。