突然ですが、皆さんは【イヤホン】と【ヘッドホン】のどちらを使っていますか?
私はこれまでBluetoothのイヤホンを使っていたのですが、Bluetooth未対応の機器に対応出来ない点が少しだけ不満でした。
『有線のイヤホンを買い足そうかな~』と思っていたのですが、私は生まれつきのデストロイヤーなので、有線だと半年程度で大抵断線してしまいます。
『何か良い対策はないかな?』と考えていたところ、Bluetoothに対応しているヘッドホンがあれば全て解決すると気付きました。
というわけで今回は、私が購入したAnker製のコスパ最強ヘッドホンをレビューしていきたいと思います。
購入しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
なぜヘッドホンにしたのか

冒頭でも少し触れましたが、私がイヤホンではなく、ヘッドホンを選んだ理由を書いておこうと思います。
- 有線と無線の使い分けが可能
- 有線で使用していて断線しても、ケーブルを買い替えるだけでOK
- 長時間バッテリーが持続する
- 見た目がかっこいい
イヤホンは基本的に断線してしまったら買い替えるしかありませんが、ヘッドホンはケーブルを買い替えるだけで済みます。
ケーブルが邪魔になったら無線で使うことも出来るので、切り替え可能な点も嬉しいです。
私の場合、5,000円くらいのイヤホンを買っても、半年くらいで断線させてしまうんですよね。
なので長期的に見ると、ヘッドホンの方が個人的にはコストパフォーマンスが良かったです。
製品情報


- Bluetooth 5.0対応
- NFC対応
- 3種類のノイズキャンセリング機能
- 【通常時】再生時間:60時間
- 【ノイズキャンセリング】再生時間:40時間
- 充電端子:USB Type-C
- 充電時間:約2時間
- 重量:約260g
- 専用アプリでカスタマイズ可能
『家電批評』というランキングで1位を取ったことがあるようです。
正直なところ、あまり知らないランキングなので、いまいち凄さが分かりません笑
ちなみにですが、私がamazonで購入した際は、ヘッドホンのランキングで1位になっていました。
ノイズキャンセリングモード

このヘッドホンの特徴として、3種類のノイズキャンセリングモードがあります。
交通機関モード
乗り物のエンジン音や路面騒音などの低周波ノイズを最小限に抑えてくれるモード
屋外モード
自動車の走行音や風の音など外出先での周囲のノイズを低減してくれるモード
屋内モード
カフェなどの室内空間での周囲の声や足音などの中周波ノイズを低減してくれるモード
外音取り込みモード
ヘッドホンのパネル(右耳)を1秒間タッチして外音取り込みモードに切り替えると、会話や公共施設のアナウンス等の外音を取り込むことが出来ます。
ハンズフリー通話
電話がかかってきた時も、内蔵マイクでハンズフリー通話が可能。
※Bluetooth接続時のみ
梱包
表面

外箱の表面はこんな感じです。
MULTI-MODE NOISE CANCELLATION と大々的に書かれています。
やっぱり、ノイズキャンセリング機能が一番プッシュしたいポイントなようですね。
裏面

外箱裏面には、ヘッドホンに搭載している機能がずらっと載っています。
5分の充電で4時間稼働出来るようですね。
最近のポリコレブームに流されずに、美形のモデルを採用している点は評価したいです。
側面


外箱側面はこんな感じです。
特に書くことなし!!
底面

Anker製なので当然ですが、【Made in China】と書かれていました。
塗りつぶしているところはバーコードです。
写しても大丈夫だと思いますが、念のため塗りつぶしておきました。
内容物

内容物はこんな感じです。
ヘッドホンケースと取扱説明書一式が入っていました。

まずはヘッドホンケースから紹介します。
- ヘッドホン本体
- ハードトラベルケース
- 3.5mm AUXケーブル
- USB Type-C ケーブル
- ミニポーチ

こちらの紙類には、操作方法やサポートセンターの連絡先が書かれていました。
ハードトラベルケース


ケースを開けると、スポンジが二つほど入っていました。
上のスポンジはケースに引っ付いているので、取り外すことは出来ません。
ケース自体は【ハード】トラベルケースなだけあって、しっかりとした作りになっています。
注意点

amazonのレビューを見てもらうと分かるのですが、発売初期はケースが四角形だったようです。
2021年1月18日以降に購入した場合は、私と同じように丸形のハードトラベルケースになるようです。
ぶっちゃけ私はどちらでも良いのですが、四角形のケースの方が良い人は注意してください。
ヘッドホン本体
表面・裏面


大きさに関しては、大き過ぎず小さ過ぎず、丁度良いぐらいのサイズ感です。
装着した感じですが、かなり耳にフィットします。
また、長時間装着していて耳が痛くなるといったこともありませんでした。
質感


ヘッドホンは高級感のある黒色で、傷が付きにくそうな質感でした。
頭頂部や耳のスポンジに関しては、想像よりも柔らかく、触っていて気持ちが良いです。
ボタン・接続端子

右のパネルには、音量調整ボタン・再生/停止ボタン・有線コードの差込口があります。
NFCペアリングも右パネルで行います。

左パネルには、ノイズキャンセリングモードの切り替えボタン・電源ボタン・充電コード差込口があります。
充電中はランプが光る仕様になっています。
専用アプリ
Soundcoreの公式アプリを使用することで、イコライザーや睡眠モードの設定をすることが出来ます。
イコライザー

クラシック・エレクトロニック・ジャズ等、様々なオプションがあります。
これを設定することで、ヘッドホンから出る音に補正をかけられます。
また、用意されている設定だけでなく、自分で全てカスタマイズするといったことも可能です。
初めのうちは色々と音を変えられて楽しいのですが、使い慣れてくるとアプリを起動する事すらなくなります。
結局のところ、デフォルトのまま使用する人が多いんじゃないかな?
睡眠モード

雨音・小鳥のさえずり・水の音といった落ち着く音を聞くことが出来ます。
まぁ、YouTubeで安眠BGMを検索すれば、同じような音が出てきそうですが...
個人的に一番オススメなのが、焚火の音ですね。
作業中に流すと、めちゃくちゃ集中できそうです。
このモードは睡眠の質を向上させるためにあるようですが、作業用BGMと呼ぶ方が適しているような気がします。
私自身、この記事を書くまで使ったことがなかったのですが、今後は作業中に流してみようと思います。
使用感

このヘッドホンを2か月くらい使ってみましたが、値段を考えるとかなりクオリティが高いヘッドホンだと思いました。
長時間装着していても、あまり疲れないのが一番気に入っています。
流石にamazonでバカ売れしているだけはありますね。
音質に関しては、感動するほどではないですが、そこそこ良いというのが正直な感想です。
ただ一つ注意しておくと、どうしてもヘッドホンなので、イヤホンと比べると音が外に漏れやすいです。
外で音楽を聴きたい人は、音量に注意してください。
特に目立った欠点がなかったので、初めてヘッドホンを買う人には特におすすめです。
私の場合は、イヤホン延長コードも併用して使っています。

修理の依頼をしてみた
ヘッドホンが故障してしまったので、商品の交換依頼をしてみました。
交換依頼をした際の手順や結果などについてまとめた記事を作成したので、良ければ見てください。
余談
この記事を書く際に、【ヘッドホン】と【ヘッドフォン】のどちらの書き方に統一しようか迷っていたのですが、【ヘッドホン】の方が一般的に使われることが多いようでした。
つくづく日本語って難しいですね。
