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【大学生・社会人】一人暮らしに必要な生活費は?【ガス代・電気代・食費・家賃】

アイキャッチ ライフハック
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今年もいよいよ新生活の時期が近づいてきました。
これから大学生や社会人になる方の中には、一人暮らしを始める人も多いのではないでしょうか?

かくいう私も新卒社会人で、去年から一人暮らしを始めたばかりです。
一人暮らしを始める前はワクワクしたものですが、その反面、非常に不安でもありました。

その不安感の原因の一つとして、生活費があります。
『生活費はどれくらい必要なのか?』『貯金は出来るのか?』といった不安ですね。

しかし、一人暮らしの体験談をインターネットで検索しても、社会人や大学生が自分の生活費について事細かに書いている記事は少ないです。

そこで今回は、新卒社会人である私の生活費を紹介していこうと思います。
これから一人暮らしを始める人は、今後の生活のイメージ作りに役立ててください。

のんびり丸

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新卒の収入について

お金

生活費についての記事なので、まず最初に、私の収入について簡単に書いておこうと思います。
私の平均月収は、手取りで20~25万円程度だと思ってください。
今年入社したてなので、残業の量にもよりますが、概ねこれぐらいです。

新卒社会人の方だと、ほとんどの人はこれぐらいの金額に収まるかと思います。
私の友達にも聞いてみましたが、同じくらいの月収でした。
この程度の収入があれば、ひとまず生活は出来る金額だと思います。

学生の方だと、アルバイトだけで月20万円稼ぐのは難しいと思うので、より一層工夫が必要です。
仕送りしてもらっている人は、自分が如何に恵まれているかを自覚して、親に感謝しながら生きてください。

家賃

リビングルーム

家賃は月に約70,000円です。
住んでいる地域は特定されたくないので書きませんが、一人暮らしにしては良い家に住んでいると思います。

というのも、私は基本的に在宅勤務をしているので、家賃にお金をかけるのはコストパフォーマンスが高いんですよね。

外出する頻度が高く、家にいる時間が短い人は、家賃を少し落としても良いかもしれません。
ただし、家賃を下げることによって、住民の民度は確実に落ちます。
なので、騒音問題や共用部分が汚いのが嫌な人は、多少無理をしてでも家のグレードを上げた方が良いと思います。

家賃の高い家だと、エアコンが最新式で電気代が安かったり、浴室乾燥機・宅配BOXが付いていて便利だったりと、長期的に見れば得なことが多いので、家賃が安ければ良いみたいな考えは安直です。

物件選びは慎重に

知り合いに約100,000円の賃貸住宅に住んでいる人がいるのですが、話を聞く限りでは、あまり貯金が出来ていないようです。

最初の物件選びでミスをしてしまうと、ボーナスのときにしか貯金が出来ない事態になりかねないので、部屋探しは慎重に行いましょう。
会社によっては社員寮や家賃補助制度があるので、そういった制度を利用するのがおすすめです。

食費

唐揚げ
年/月金額
2021/0426,500円
2021/0521,300円
2021/0623,000円
2021/0724,800円
2021/0817,700円
2021/0920,800円
2021/1019,200円
2021/1121,700円
2021/1216,800円
2022/0122,900円
2022/0217,400円
2022/0326,900円

食費は月に約20,000円前後です。
これは一般的にも、かなり少ない部類だと思います。

一人暮らしをする前は、1日の食費を1,000円未満に抑えるのなんて到底無理だと思っていたのですが、実際にやってみると、意外と余裕でした。

食費に関しては、自炊と外食のどちらを選ぶかによって、大きく差が出てくる部分です。
また、近所に安いスーパーがあることも重要ですね。

私がいつもお世話になっているスーパーは、Lサイズの卵10個で118円(税抜)で売っていたり、ヤマザキの食パンが108円(税抜)で売っていたりと、めちゃくちゃ安いです。
私の場合は、休日に1週間分の食料を買って、毎日自炊をするようにしています。

生活費を下げようと考えたときに、一番効率良く減らせるのが食費だと思います。
『全然お金が溜まらない』といっている人の多くは、食費にお金をかけている人が多いです。

しかし、これは私がテレワーク中心の生活だから自炊が出来ているだけで、毎日出勤している人が自炊をするのは、正直かなりキツイと思います。
自炊が厳しいという人は、白米だけ自分で炊いて、スーパーでお惣菜を買ってくる方法が良いかもしれません。

デリバリーフード

Uber Eats・出前館・menuなどのデリバリーフードサービスは、初回だけ破格の割引をしてくれることが多いので、実質タダ飯が食べられたりします。
いざという時は、利用してみてください笑。

ただ、これはあくまでも客を囲い込むための戦略だと思うので、デリバリーフードサービス会社の競争が終わると、割引がショボくなりそうな気がします。

光熱費

電気代

電気
年/月金額
2021/041,100円
2021/052,700円
2021/063,300円
2021/073,300円
2021/085,200円
2021/095,000円
2021/104,400円
2021/114,000円
2021/124,100円
2022/014,200円
2022/024,600円
2022/034,400円

電気代は月に約4,000円前後ですね。
これも一般的に、かなり安い方だと思います。

電気代は、冷房・暖房の影響をもろに受けるので、季節ごとに大きな差が出てきます。

私の場合は、夏場はエアコンを一日中付けっぱなしで生活しています。
寝ている時や、ちょっとした外出の際にも、エアコンは付けっぱなしです。
それなのに、夏場でも月5,000円程度の電気代で抑えられているのは上出来です。

逆に、冬場はエアコンを一切使っていません。
もふもふの服を着たり、電気毛布を使ったりして過ごしています。

なので、冬場にしては珍しく、月4,000円程度の電気代で抑えられています。
普通の場合、夏場よりも冬場の方が電気代は高くなる傾向です。

契約アンペアの見直し

電気代は契約アンペアを見直すことで、安く抑えられる場合があります。
一人暮らしだと、20~30Aがおすすめらしいのですが、私は40Aを契約しています。
これに関しては、今後見直すかもしれません。

ガス代

ガス代
年/月金額
2021/042,700円
2021/055,100円
2021/065,400円
2021/074,600円
2021/084,400円
2021/095,800円
2021/106,000円
2021/117,100円
2021/127,000円
2022/017,200円
2022/027,500円
2022/036,600円

私のガス代は、月5,000円以上になることが多いです。
ガス代が高い理由は、プロパンガスだからです。

プロパンガスは都市ガスと比べて、1.5~2倍程度ガス代が高いと思ってください。
これは物件選びをする際にも理解したうえで契約したのですが、『やっぱり、高いなぁ...』と毎月思いながら支払っています。

ちなみに、ガスの使用量の目安ですが、毎日お風呂を沸かして、ガスコンロで自炊もしているといった程度です。

また、一人暮らしをしたことのない人のために、ガスについて簡単に説明しておきます。
ガスは大きく分けて、都市ガスとプロパンガスの2種類があります。

都市ガス

都会

都市ガスは、都市部中心に供給されているガスです。
液化天然ガス(LNG)を使用しています。

長所としては、なにより値段が安いです。
短所としては、災害時の復旧が遅いです。

プロパンガス

プロパンガス

プロパンガスは、ガスボンベがあればどこでも使用可能なので、日本全土で供給されています。
液化石油ガス(LPG)を使用しています。

都市部で都市ガスが利用出来るエリアであっても、プロパンガスが指定されているマンションも結構あります。

長所としては、火力が高く、災害時の復旧も早いです。
短所としては、都市ガスと比べて圧倒的に値段が高いです。

長所といっても大したものではないので、可能であれば、都市ガスを強くおすすめします。
火力が高いメリットも、ぱらぱらチャーハンを作りやすいぐらいしか思いつきません笑。

プロパンガスから都市ガスに変更は出来る?

連絡

賃貸住宅の場合、プロパンガスから都市ガスに変更することは出来ない場合が多いです。
私も管理会社に一応聞いてみたのですが、ガス会社は変更不可能だと言われました。

というのも、管理会社とガス会社の間で『ガスコンロや給湯器の施工代はガス会社が払うので、このマンションではプロパンガスを利用してください』といった契約が良くあるそうです。

得をするのは管理会社とガス会社で、その分損をするのは私たち住民ということです。
通信料金のように、ガス代も改革して欲しいですね。

水道代

水分補給
年/月金額
2021/04 ~ 2021/053,400円
2021/06 ~ 2021/073,400円
2021/08 ~ 2021/093,600円
2021/10 ~ 2021/113,600円
2021/12 ~ 2022/013,400円
2022/02 ~ 2022/033,400円

水道代は2か月ごとに集金されます。
金額は3,500円程度で、季節によって大きな変動などもありません。

電気代やガス代などと比較しても安いので、水道代をいくら工夫したところで、大した節約にはなりません。

通信費

インターネット

多くの人の場合、通信費は光回線代とスマートフォンの回線代の2種類を払っているかと思います。
私の場合は、【NURO光】と【povo】を契約しているので、通信費はその合算となります。

今のところは、【NURO光】のキャンペーンなどもあり、合計で月2,000円くらいです。
【NURO光】と【povo】についても軽く紹介しておきます。

NURO光

マンションに付属している無料回線が遅すぎてストレスが溜まったので、【NURO光】を新規契約しました。
そのおかげで、自宅の回線が爆速になったので、かなり快適な日々を過ごしています。

値段に関しては、最初の1年間は980円/月で、3年間で平均すると約3,700円/月です。
まぁ、高くも安くもなくといった感じですね。

ブログの記事にもしているので、興味のある方は見てください。

povo

スマートフォンの回線は、【povo】を契約しました。
基本料金が無料なので、3GB・990円(30日間)のトッピングを購入して使っています。

私が一人暮らしを始めるタイミングで回線料金の大改革が起こったので、かなり助かりました。
毎月の通信量が多い人は、【ahamo】を契約すると良いかと思います。

こちらもブログの記事にしているので、興味のある方は見てください。

その他

奨学金

教育

私は大学に通うために奨学金を借りていたので、毎月15,000円くらい返済しています。

私は借金を背負った状態から社会人をスタートしたので、奨学金を借りずに大学を卒業した人達を見ていると、物凄く社会の理不尽を感じます。

年齢を重ねるほど、生まれの差というものを感じてしまい、何とも言えない気分になりますよね。
とはいえ、ちゃんと返済する予定なので、そこは我ながら偉いなぁと思っています。

日用品

日用品はシャンプー・マスク・洗剤といった安いものばかりなので、月に5,000円くらい予算を取っておけば大丈夫だと思います。

衣類代・趣味代・交際費

私が一人暮らしを始める前は、カテゴリーごとに予算を決めていたのですが、衣類代・趣味代・交際費などに関しては、別枠で予算を設ける必要はないと思います。

必要な生活費は?

メモ

これまで各カテゴリーごとに見てきた私の生活費を表でまとめておきます。
やや多めに見積もっておいたので、本来必要な生活費はもう少し落ちます。

カテゴリー金額
家賃70,000円
食費25,000円
電気代5,000円
ガス代6,500円
水道代1,800円
通信費2,000円
奨学金15,000円
日用品5,000円
合計130,300円

合計で130,300円としましたが、ここに衣類代・趣味代・交際費などが別途加算されます。
そして、収入から生活費を引いたお金を毎月貯金して生活しています。

やっぱり一人暮らしをするとなると、生活にそこまで余裕がないですね。
実家暮らしでお金を貯めてから、一人暮らしを始める人が多いのも頷けます。

ただ、私は実家暮らしだとストレスが半端なかったので、一人暮らしを選択する決断は正解でした。

1年間でどれくらい貯金すれば良い?

お金

最後に『どの程度のペースで貯金をするべきなのか』について書いておきます。

私と同じ時期に社会人となった友人達に聞いてみたところ、4~12月までの期間に大体100万円くらい貯金することが出来ていました。
共通認識として、キリの良い100万円が貯金額の目安になっているのだと思います。
実家暮らしだと、一人暮らしよりも遥かに貯金しやすいので、もう少し多く貯められるかと思います。

とはいえ、50代で手にする100万円と、20代で手にする100万円では価値が全然違ってくるので、無理して貯金するのではなく、若いうちにお金を使っておくのが正しい気もします。

私は貯金と消費の両方をしたかったので、ブログなどの副業で収入を増やすという選択をしました。
人それぞれ考え方が違うと思うので、皆さんも色々と工夫しながら生活してみてください。

物価高騰の影響は?

※2023/04に追記

ここ最近は物価高騰が活発になり、何を買うにしても値上がりを感じるようになりました。
この記事を書いてから丁度1年ほど経過したようなので、1年前と比べて生活費がどのように変わったのかを軽く紹介しておきます。

  • 家賃:変化なし
  • 食費:微増
  • 電気代:1.5~2.0倍
  • ガス代:微増
  • 水道代:変化なし
  • 通信費:変化なし
  • 奨学金:変化なし
  • 日用品:変化なし

家計簿を確認して気付いたのですが、予想していたより生活費は上がっていなかったです。

食費とガス代に関しては、もっと増えていると思っていたのですが、ほとんど変わらなかったです。
外食する機会も以前より減りましたし、普段から節約を心掛けていた影響でしょうね。

その反面、電気代はバカみたいに値上がりしました。
夏場などは一人暮らしでも10,000円を超えてしまったので、本当に焦りました。

とはいえ、夏場はエアコンなしの生活が出来る気温ではないので、しょうがない部分だと思います。
これから一人暮らしを始める人は、電気代に注意をしてください。

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