最近の若者は、スマホがあればPCは必要ないと考えている人が多いという話をよく耳にします。
私個人の意見としては、スマホと比べると作業効率が段違いですし、最新のゲームやクリエイティブなことをしたい場合には、依然としてPCは必須だと考えています。
そんな私ですが、これまでは貰い物の微妙な性能のPCを使っていました。
なので、最新のゲームなどには手が出せず、ずっと高性能なPCに憧れを抱いていました。
しかし、半導体の価格高騰で時期が悪かったので、しばらく購入を控えていました。
ですが、いつまで経っても時期が良くなる気配もなく、挙句の果てに円安問題まで出てきてしまったので、この度ついにPCを購入する決心をしました!!
というわけで今回は、私が購入したFRONTIER製のデスクトップPCのレビューをしていこうと思います。
これからPCを購入しようか迷っている人は、参考にしてみてください。
PCスペック
- CPU:Core i7-12700F(2.10GHz)
- GPU:MSI GeForce RTX 3060 Ti 8GB
- メモリ:16GB DDR4-3200 SDRAM ×2
- SSD:Intel SSD 670P 1TB M.2 NVMe
- マザーボード:H670 PG Riptide
- 電源:850W電源(日本製コンデンサ・80PLUS GOLD)
- FAN:CPU空冷Fan(AINEX SE-224-XTA)
まず最初に、私が購入したPCのスペックを簡単に紹介しておきます。
長期間使えるように、比較的良いスペックのPCを選びました。
CPUに関しては、末尾が【F】なので、グラフィックボードがないと映像出力が出来ません。
なので、故障した際に原因の調査がやや難しいという欠点がありますが、故障しないように祈ることで対策とします。
GPUに関しては、RTX4000番台やIntelの新型グラフィックボードが発売されるといった情報があったので悩みましたが、RTX3060Ti程度の性能があれば、当分困ることはないと判断しました。
メモリやストレージに関しては、後から増設出来るので、必要最低限に抑えています。
予定では、以前使用していたPCを分解して、その部品を増設しようと考えています。
増設した際の注意点や手順に関する記事を作成しました。
最終的なメモリの合計容量は、48GB(16GB×2/8GB×2)ですね。
購入したセール
冒頭でも少し触れましたが、私はBTOショップ【FRONTIER】でPCを購入しました。
正確に書くと、FRONTIERが毎週行っているセールで購入しました。
私が購入した時のセールは特に安かったようで、限定30台のデスクトップPCが開始1時間程で在庫切れになってしまいました。
ただ、その後も定期的に在庫追加があったので、サイトに張り付いていた人は購入できたと思います。
『限定30台とは?』って感じですけどね笑
在庫切れと在庫追加の様子
在庫切れ
在庫追加
値段
最終的な値段は、送料込みで211,100円となりました。
メモリをデフォルトの16GBから32GBに変更したので、+8,000円になっています。
他のBTOショップだと、同等のスペックのPCが+30,000円くらいの値段で売られています。
グラフィックボードが高騰してからの相場を踏まえると、かなりお値打ち価格だったのではないでしょうか。
梱包
デスクトップPCなだけあって、ダンボールも中々のサイズです。
ダンボールの内側には色々と注意書きが書かれていますが、要するに、
- 付属の冊子を読め
- 傷があれば返品しろ
ということですね。
PCは緩衝材でガッチリと補強されていました。
これだけ補強されているので、輸送途中に傷が付くということはないと思います。
PCケース
正面
PCケースは、こんな感じの見た目です。
商品の画像を見た感じだと、めちゃくちゃダサいケースが来ると覚悟していたのですが、実物を見てみると、想像していたよりも悪くはなかったですね。
私はPCケースに特にこだわりがないので大丈夫ですが、透明なケースじゃなきゃ嫌という人は、BTOでは厳しそうな印象がありますね。
PCケースの寸法は、以下の通りです。
ミドルタワー型PCの平均的なサイズになりますね。
- 幅:約200mm
- 高さ:約423mm
- 奥行:約485mm
前面にある外部接続端子の種類は、以下の通りです。
- マイク入力 ×1
- ヘッドホン出力 ×1
- USB Type-A 2.0対応 ×2
- USB Type-A 3.2 Gen1 ×2
USB端子が4つもあるので、かなり使い勝手が良いです。
側面
側面には、パネルを止めるためのストッパーがあります。
パネルは後ろにあるネジでも固定してあるのですが、頻繁に内部をいじくる人の場合は、このストッパーだけでパネルを留めていても良いかもしれません。
もう一方の側面パネルには、通気口があります。
写真の塗りつぶしている部分には、シリアル番号が書かれています。
背面
PC初心者の方でも分かりやすいように、グラフィックボードに映像出力端子を挿し込むような注意書きが貼り付けられていました。
シールで蓋もされているので、『ずっとグラフィックボードを使用していなかった...』という悲劇が起こらないようになっています。
背面にある外部接続端子の種類は、以下の通りです。
- PS/2 ×1
- USB Type-A 3.2 Gen1 ×6
- LAN ×1
- マイク入力端子 ×1
- ライン入力端子 ×1
- フロント入力端子 ×1
- HDMI ×1
- DP ×3
HDMI端子の利用にはライセンス料が発生するためか、グラフィックボードにはDP端子が多いです。
使い勝手がめちゃくちゃ悪いので、HDMI×2/DP×2のバランスにして欲しいですね。
PCケース内部
PCケース内部の様子はこんな感じです。
全体的にかなり綺麗にまとめられているんじゃないかな。
ケーブル類も結束バンドでまとめられているので、ごちゃごちゃしていなくて好印象です。
私はストレージ等の増設作業をするので、結束バンドを外す必要がありましたが、何も増設しない人だと、この綺麗な状態のまま利用できます。
ここにも結束バンドがありますね。
黄色のボタンみたいな部品は、押し込むことで、ネジと同様に部品を固定することが出来ます。
私はDVDドライブなども増設したので、その際に役立ちました。
これがPCの値段を底上げしているグラフィックボード君ですね。
この子のおかげで、最新のゲームも出来るようになっています。
このデカい部品は、CPUクーラーです。
デカすぎるせいで、メモリを増設する際は結構邪魔でした。
上部に引っ付いている四角い箱は、PCの電源です。
電源は850Wもあるので、実際に必要な容量よりも相当余裕があります。
なので、将来的にはグラフィックボードのアップグレードなども出来そうですね。
内容物
- ユーザーズマニュアル
- 製品保証書
- Windows 11 ディスク
- キャンペーン①
- キャンペーン②
その他の内容物は、上記の通りです。
ちなみに、インテルのキャンペーンに応募したところ、Amazonギフト券1,000円分に当選しました!!
日頃の行いが良いからですね!!
PCに挿す電源ケーブルです。
こういうケーブルについているアース線って、皆さんはちゃんと使っているのでしょうか?
私は洗濯機のアース線くらいしか使っていないですね。
ベンチマークテスト
CPUの性能を測定するために、ベンチマークソフトの【CINEBENCH】を使ってみました。
結果は以下の通りです。
- Multi Core:15234pts
- Single Core:1824pts
私自身がベンチマークに明るくないので、正直良く分からなかったのですが、ネットで調べてみると、中々悪くない結果のようでした。
ハイスペック過ぎても持て余しそうなので、これぐらいのスペックがあれば十分です。
届くまでの日数
私の場合は、3月中旬に注文して、3月末に届きました。
およそ2週間程度かかったということですね。
FRONTIERは、値段が安い代わりに発送が遅いという特徴があるようです。
ドスパラというBTOショップだと、2~3日で届くことが多いようですね。
ただ、今回はそんなに急ぎでPCが欲しかったわけではないので、素早い発送よりも、値段が安いFRONTIERの方が、私としては有難かったです。
余談
私の場合は、2022年の1月頃からPCを探し始めて、3月中旬のセールで購入しました。
一番お得に手に入れる方法を吟味していたので、購入までかなり時間がかかってしまいました。
最初のうちはPCを購入するか迷っていたのですが、実際に買ってみると大満足の買い物でしたね。
というか、購入したいものを我慢していると、暇な時間に値段や在庫を調べてしまうので、凄く時間の無駄です。
それを考慮すると、多少値段が高くても、早めに購入するのが良いのかもしれません。
また、このPCを購入してからやったことが、Apex Legendsしかないので、全然使いこなせていないのが現状です。
なので、今後は別のゲームや、動画投稿・配信などにも積極的に手を出していきたいと思っています。