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【体験談】新卒社会人の健康診断【食事・服装・料金・検査項目】

アイキャッチ 体験談
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社会人になると、【健康診断】を毎年受けることになります。
私は入社後すぐに1回目の健康診断を受けて、先月2回目となる健康診断を受けてきました。

私はもう慣れましたが、初めて健康診断を受ける人は、当日どんなことをするのか気になって、インターネットで色々調べたりすると思います。
しかし、【新卒 健康診断】のような検索をかけても、こういった体験談を書いている人は殆どいませんでした。

なので今回は、過去の自分のような人の需要に応えるべく、健康診断の体験談を書いていこうと思います。
所属する会社によって健康診断のやり方が違うかもしれないので、あくまでも一例として参考にしてみてください。

のんびり丸

YouTubeで動画投稿をしています。
WEBアプリの開発等も行っているので、良ければ見に来てください。

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当日の食事

クロワッサン

健診当日の朝食は、脱水・低血糖などを防ぐために、午前9時までに必ず摂る必要があります。
午前9時以降は食事禁止となっており、水・お茶のみ飲んでも良いようです。

ちなみに、健康診断の開始時間は13:30頃でした。
午前中に健康診断がある人は、朝は何も食べてはいけないでしょうね。

私のところでは、40歳未満の人が午後の健診で、40歳以上の人が午前の健診となっていました。

健診料金

お金

健康診断では、被保険者が自己負担するといったことは基本的にありません。
無料で検査出来るというのは、会社員の特権ですね。

ただし、別途料金を自腹で払うことで、オプション検査を追加で受けることが可能です。
オプション検査に関しては、以下の2項目がありました。

  • 腫瘍マーカー検査(4,000円)
  • 胃癌リスク検診(2,500円)

服装

服装

服装は基本的に何でもOKです。
わざわざスーツなどを着ていく必要はありません。
当日は、施設で健診用の服を支給されるので、それに着替えて健康診断を受ける形式となっています。

  • 半袖Tシャツ
  • 長ズボン
  • 靴下

健診用の服は、上記の三点が支給されます。
Tシャツとズボンは検診後に返却するのですが、靴下だけは持って帰ることになっています。

また、健康診断の受付時にロッカーの鍵を支給されます。
時計や財布などの金属類は、検査の際に邪魔となるので、自分のロッカーに預ける必要があります。

スマートフォンに関しては、持ったまま健康診断を受けている人が多い印象でした。

検査項目

ここからは、検査項目について解説していきます。
検査項目は、私が検査した順番に並べています。

尿検査

紙コップ

ロッカーで着替え終わると、まず最初に紙コップを持ってトイレに行きます。
そのコップに尿を入れて、トイレ内にあるコップ置き場に並べるだけです。

大学時代の健康診断では、検査員の人がその場で尿をスポイトで摂って検査をしていたのですが、正直かなり嫌でした。
今考えると、異様な光景ですね。

社会人の健康診断は、コップ置き場に並べるだけなので良かったです。

自宅採取に変更

先日3回目の健康診断を受けてきたのですが、尿検査は自宅で採取してくる形式に変更されていました。
朝一番の尿をプラスチックの容器に入れるだけなので、一番手軽な形式ですね。

身長・体重測定

身体測定

身長・体重測定ですが、両方の値を一度に測ります。
体重計に乗ると、頭を押さえるバーが上から降りてきて、身長を自動で測ってくれます。

例年よりも身長が低い値になってしまった場合は、測り直しをしてくれます。
※例年よりも1cm以上異なる場合と言っていました。

2回目以降の健康診断では、過去のデータが蓄積されているようで、私の場合は『ずいぶん痩せましたね~』と言われました笑。
8月からダイエットを始めた甲斐がありました。

血圧測定

血圧検査

血圧測定は、腕を機械に通して圧力をかけるようにして測定します。
プールなどに置いてある機械と同じですね。

緊張していると、とんでもない値が出てしまうので落ち着いて計測しましょう。
私は3回くらい測り直しになりました笑。

ちなみに、血圧と同時に脈拍も測定するので、自分が緊張しているかもバレてしまいます。
看護師の人から『緊張しているかもしれないので、深呼吸してから測り直しましょう』と言われました笑。

血圧に関しては、測り方次第で測定値がめちゃくちゃ変動するので、深呼吸をして落ち着いたタイミングで測りましょう。

視力検査

視力検査

視力検査は、顕微鏡のようなものを覗いて、穴(ランドルト環)が開いている方向をレバーで操作するような感じでした。
例) C ならレバーを右に倒す、分からなければボタンを押す。

眼鏡をかけている場合でも、装着したまま測定することが出来ます。

学生時代は黒いスプーンみたいなもので片目を隠して視力を測っていましたが、健康診断では全て機械がやってくれます。
人ではなく機械が測定してくれるので、当てずっぽうで方向を指定して間違ったとしても、恥ずかしくないのが良いですね。

内科検診

内科健診

内科検診は、Tシャツを捲って前と後ろに聴診器を当てるイメージだと思うのですが、特に服を捲らなくても、Tシャツの上から聴診器を当ててくれました。

内科健診の際は、『ずいぶん痩せましたけど、どうしてですか?』『現在飲んでいる薬などはありますか?』などの質問もされました。

血液検査

血液検査

血液検査は、私が一番嫌いな検査項目ですね。

片腕の根元を軽く圧迫し、血管が浮き出るようにします。
そして血管に針を刺して、【ビン3本分】の血液を抜き取ります。
※オプション検査を申し込んだ場合は、【ビン4本分】の血液を採取するようです。

最初にビン3本分も血液を採ると聞いたときは、恐怖でしかありませんでした。
私は血液を見てしまうと、気分が悪くなっちゃうんですよね。

1回目の健康診断では、このことが原因で血管迷走神経反射が起こり、視界が一瞬真っ暗になって倒れかけました。

血管迷走神経反射

血管迷走神経反射というのは、緊張やストレスなどで副交感神経が活発になり、血圧の低下・脈拍の減少などを起こす現象です。
私の場合は、貧血のような状態になり、冷や汗がだらだら出た後に、目の前が一瞬真っ暗になって、倒れそうになりました。

今回の原因としては、採血の恐怖による緊張でしょうね。
自分で怖がりだと思っていなくとも、血管迷走神経反射になる人は多いらしいので、同じようにならないように注意してください。

もしも頭から倒れたりしたら、数針縫う手術をするなんてことにもなりかねません。

対処法

病床

血管迷走神経反射で倒れたときは、横になって休むことで回復します。
私の場合も、看護師さんたちにソファーで横にしてもらい、しばらく休憩すると気分が良くなりました。

ただ、そもそも血管迷走神経反射を起こしたくないですよね?
そういった場合は、ベッドで横になった状態で採血をしてもらい、落ち着くまで数分間休むという方法があります。

私は1回目の健康診断で血管迷走神経反射になったので、2回目以降はベッドで採血してもらっています。
採血する前に『採血の際に気分が悪くなった経験はありますか?』と聞かれるはずなので、『ベッドで横になりながら採血して欲しい』と言えば、そのような対応をしてもらえます。

胸部X線検査

胸部X線検査は、検査をする機械に大の字のようなポーズをとって張り付きます。
そのポーズのまま、X線の写真を撮るといった感じです。

聴力検査

聴力検査は、小さな防音室のような部屋に入り、ヘッドフォンを装着します。
そのヘッドフォンから片耳ずつ音が流れるので、それに合わせてボタンを押す形式です。

心電図検査

心電図検査は、ベッドで仰向けになります。
その後、Tシャツをめくり、電気パッドみたいなものを体中に取り付けて検査します。

歯科検診

歯科検診

歯科検診は、歯医者の定期健診のように細かく見てくれるのではなく、大まかに歯の状態を視認して、虫歯などがないかチェックしてくれます。

1分くらいで終わるので、正直あまり信用ならないです。
歯の様子が気になる人は、ちゃんとした歯医者に行って見てもらいましょう。

体力測定

筋トレ

1回目の健康診断では、コロナで緊急事態宣言が出ていたので、体力測定自体が行われていませんでした。
2回目の健康診断では、担当者がコロナ陽性だったため、体力測定が中止になりました。

長座体前屈

柔軟性を測定する項目です。
合計2回測定して、良い結果の方を実測値とします。

台の上に脚を伸ばして座り、手のひらで金属の板をどこまで押せるのか測定します。

握力

筋力を測定する項目です。
左右2回ずつ合計4回測定して、良い結果の平均値を実測値とします。

同年代同性の握力平均値が50を超えていたのですが、世の男性はゴリラしかいないんですかね?

片足バランス

フラミンゴ

平衡性を測定する項目です。
合計2回測定して、良い結果の方を実測値とします。

腰に手を添えて両眼を閉じた状態で、どれだけの時間片足立ち出来るかを測定します。
地面に足が付いてしまったり、腰から手を放してしまった場合は、その時点で測定終了です。

左右どちらの足で行っても良いようなので、自分のやりやすい方で計測しましょう。

腹筋

筋持久力を測定する項目です。
1回測定するだけです。

台の上で腹筋を行うのですが、センサーが二箇所に取り付けられており、台に背中をピッタリと付けて、身体を90度まで起こさないと、回数にカウントされない仕様でした。

結構シビアなカウント方法だったので、速度を上げることに意識を割くより、1回1回を丁寧にやった方が結果的に回数が増えると思います。

自転車漕ぎ

持久力を測定する項目です。
一度だけ測定しますが、計測に時間がかかるので、希望者のみ実施することが出来ます。

耳たぶに心拍数を測る用のクリップを取り付け、20分くらい自転車を漕ぎます。
時間が経過するごとにペダルが重くなっていくので、人によっては汗だくになります。

セルフケア相談

医者

相談を希望する方は、保健師・管理栄養士による健康相談を受けることが出来ます。
特に追加料金などはなく、無料で相談することが出来ます。

私は1回目の健康診断では、念のため相談してみましたが、野菜を食べる・運動をするといった誰でも分かる基本的なことしか言ってもらえなかったので、わざわざ相談するほどの事でもなかったような気がします。

なので、2回目以降の健康診断では、健康相談は頼まないようにしています。

余談

健康診断と言えば、バリウムを飲んだり、腹囲の測定【メタボ判定】をしたりするイメージがあると思いますが、あれは一定の年齢以上の人だけ測定するようです。

その他の項目では、5年に1度検査するようなものもありました。

結果はいつ分かる?

封筒

健康診断の結果については、約3週間ほどで自宅に郵送されてきます。
用紙には測定した数値だけでなく、改善方法や注意するべきことなども記載されているので、今後の参考にすると良いかと思います。

体力測定をした結果、私は体力面でかなり劣っているようだったので、筋トレの負荷をもう少し上げたいと思います。

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